技工職人集いし街 stripes

不良を見逃さないプロの目
  信頼を支えています。副工場長
最終チェック渡辺憲一わたなべ けんいち

  • 最終チェック

  • 最高基準の品質が求められる、TOTOなどのメーカー向けに加工する鏡。最終チェックの検品の現場で、渡辺憲一が目を光らせています。

    まずは、注文通りの寸法で切られているか、広面を取ってあるか、チェックします。さらに表面、裏面ときれいに拭きながら、傷や汚れがないか見ます。一般の人なら気づかないような、とても小さな「泡」が入っていることもあり、見逃しません。

  • 渡辺は月1000枚の鏡をチェック

  • 月6000枚の鏡をチェックする作業場。1枚でも不良品を送ったりはできないので、さまざまな工夫を凝らしています。

    「鏡には物が映りますよね。だから、検品の作業場では、鏡の傷や泡がわかりやすいように、天井を黒く塗っています。光の具合でも、傷の見え方は変わってくるので、天井の蛍光灯の位置も工夫しています」

  • 渡辺の豊富な知識と経験

  • 九鏡の厳しい出荷基準を守る渡辺は、さまざまなき機械、工程にも精通しています。例えば、鏡・ガラスの面を取る「縦型自動面取り機」。4台ありますが、それぞれにクセがあり、そのクセを知り尽くしています。

    「鏡・ガラスの重さによって、機械の音は違いますし、砥石を当てる強弱を変えないといけない。機械のことを知るには、経験しかないですよね」

    渡辺の豊富な知識と経験、不良品を見逃さない厳しい目が、TOTO、LIXILといったメーカーの九鏡への信頼を支えています。