技工職人集いし街 stripes

30年のベテラン
さまざまな工程に精通する職人副工場長ガラス加工の職人難波江正一なばえ しょういち

  • ぽっかりと空間

  • 鏡・ガラスに照明器具を設置する場所、駅の窓口やチケット売り場にある客と売り場担当者を隔てるガラス。それらには、穴が開いています。九鏡では手動や全自動の穴あけ機を使って、鏡・ガラスにぽっかりと空間を作ります。

  • 穴を正確に開けていきます。

  • 難波江はガラス加工業界に入って30年のベテラン。さまざまな工程に精通する職人です。穴あけの工程では、イタリア製のドリリングマシーンを使用。鉄にダイヤモンドのコーティングをしたキリを回転させ、摩擦熱で鏡・ガラスが割れないように冷却水をかけながら、注文に応じた穴を正確に開けていきます。

  • 作業は慎重に。
    すべては指先の感覚が頼りです。

  • 薄い鏡・ガラスは割れやすく、扱いが難しいものです。「ガラスの厚みに応じて力の入れ具合を変えていきます。力を入れ過ぎると割れてしまう繊細なものなので、作業は慎重に。すべては指先の感覚が頼りです。この感覚は、経験でしか身につかないことです」

  • 作業を黙々と

  • 1日最大で500個の穴を開けることもあります。「穴が大きくなるほど、気を使う作業です」。指先に神経を集中させながら、ベテラン職人は作業を黙々と進めていきます。