鏡の破壊テスト
九鏡では、美しく長持ちする鏡を提供するために、実験を繰り返しています。それが鏡の破壊テストです。
破壊テストと言っても、鏡を粉々に砕くわけではなく、鏡を強制的に腐食させるテストです。鏡の腐食のことを鏡加工業界では「しけ」と呼び、どのメーカーの鏡がしけに強いのか、どこのメーカーの鏡がしけ防止のコーティング剤との相性がいいのか、などを調べています。国内外のさまざまなメーカーの鏡を取り寄せて実施します。
例えば、九鏡が日本で初めて取り扱いをスタートした、フランスの世界的メーカー、サンゴバンがドイツで製造する「高品位鏡」は、エッジのコーティング剤(特殊な透明樹脂)の密着性が高いことが、破壊テストからわかっています。九鏡のコーティング技術が加われば、世界最高レベルの透明度を誇る鏡が、非常に腐食しにくい鏡になるということです。
スーパーデラックス(DX)加工
最近、九鏡でサービスを始めた、エッジと裏面にコーティング剤を焼き付けた鏡に、さらにUV(紫外線)コーティングを施したスーパーデラックス(DX)加工は、最も耐蝕性が高いことが判明しています。

鏡の加工技術向上に努めています
このように、破壊テストを繰り返すことで、お客様に安心して使ってもらえる、鏡の加工技術向上に努めています。九鏡の加工する鏡が、長い期間にわたって、美しく、みなさまを映し続けるゆえんです。
鏡加工業界で、破壊テストを行っているのは、九鏡ぐらいです。みなさまに常にきれいな鏡を使ってもらいたいという思いから、今後も品質向上のためのテストを続けていきます。